現在、ことばの教室は言語聴覚士の諸事情により一時休止しております。
構音障害とは
構音障害の原因
構音障害には様々な原因があります。それぞれの原因に合わせた対応が必要となります。
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1舌•唇•歯など
発音に重要な器官( 舌•唇•歯など) の形態の異常や欠損でうまく発音できない場合があります。
口の中の形態の異常や欠損
例) 歯並びや舌小帯短縮症、口唇口蓋裂 等 -
2難聴
ほとんどの場合、ことばは耳で聞いて覚え、また自分が発したことばも聞いて確認しています。そのため難聴があると発音や声の大きさに問題が生じることがあります。 -
3言語や知能の発達の遅れ
「ま」は比較的早く言えるが「さ」は難しいなど、それぞれの音には獲得時期があり、言語や知能の発達がその年齢に達していないと発音できない場合があります。 -
4運動麻痺
ことばを話すための器官(舌、唇など)を動かす神経が障害され、動かしづらいために発音に問題が生じます。
例) 脳性麻痺、交通事故などの外傷で頭に障害を受けた場合 等 -
5機能性構音障害
明らかな原因がないのに発音を獲得する年齢になっても誤った発音をしている場合、機能性構音障害と呼ばれます。発音を獲得する途中で間違って覚えてしまった癖のようなものです。
相談の流れ
料金表
初回相談 30分 | 2,000円 |
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検査(3種) | 5,000 円 |
訓練 1回30分 | 3,000円 |
※口腔内審査は保険適応です
ご相談ください
- 本人が発音のことを気にしている
- 話が通じにくいことがある
- 発音が原因でいじめなど二次的問題が起きている
- 獲得年齢を過ぎても正しく発音できない(同年代の子供たちができる音を発音できない)
- 日本語にない発音をしている(不自然に鼻漏れしているような音に誤る、音を省略してしまう等)